- 20 Feb 2024
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広告収益をコンバージョンバリューに割当
- 更新日 20 Feb 2024
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CVマッピングの推奨
1. 広告収益をコンバージョンバリューに割当
過去データを用いて、インストール後24時間以内の累積の広告収益と、コンバージョンバリューの値とのマッピングを作成します。
SDKにおいて、累積の広告収益の値を計算し、コンバージョンバリューの値を対応させます。
Tenjin SDKの
updatePostbackConversionValue(_:)
のメソッドを用いて、インストール後24時間以内に発生した広告インプレッションの都度、対応するコンバージョンバリューの値をApple及びTenjinに送信します。
注: 広告収益とコンバージョンバリューのマッピングは時間とともに変化する可能性があり、その際アプリ実装の変更が発生します。また、お使いのメディエーションSDKにおいてインプレッションレベル収益データ(ILRD)を実装する必要があります。
2. 広告インプレッション数をコンバージョンバリューに割当
- 過去データを用いて、インストール後24時間以内の累積広告インプレッション数とコンバージョンバリューの値のマッピングを作成します。
- SDKにおいて、累積の広告インプレッション数を計算し、コンバージョンバリューの値を対応させます。
- Tenjin SDKの
updatePostbackConversionValue(_:)
のメソッドを用いて、インストール後24時間以内に発生した広告インプレッションの都度、対応するコンバージョンバリューの値をApple及びTenjinに送信します。
注: 広告インプレッション数とコンバージョンバリューのマッピングは時間とともに変化する可能性があり、その際アプリの変更が発生します。
3. セッション数をコンバージョンバリューに割当
- インストール後24時間以内の累積セッション数を計算します。
- Tenjin SDKの
updatePostbackConversionValue(_:)
のメソッドを用いて、インストール後24時間以内に発生したセッションの都度、対応するコンバージョンバリューの値をApple及びTenjinに送信します。
例
ポストバックタイマー (SKAN 3.0またはそれ以下のバージョン)
Appleからアドネットワークに送信されるポストバックにおいては、2種類のタイマーが存在します:
- 24時間タイマー: 複数回リセットされ、タイマーの間隔は24時間固定。
- ランダムタイマー: 一度スタートするとリセット不可。タイマーの間隔は0から24時間の間でランダム。
updatePostbackConversionValue()
のメソッドをコールすると、24時間タイマーが起動します。その後、updatePostbackConversionValue(_:)
のメソッドをコールするたびに、24時間タイマーがリセットされ、再起動します。24時間タイマーの有効期限が切れるまでにupdatePostbackConversionValue(_:)
をコールしなかった場合、ランダムタイマーが起動します。一度ランダムタイマーが起動すると、再度コンバージョンバリューをアップデートすることはできません。ランダムタイマーが終了後、ポストバックがネットワーク側に送信されます。ポストバックにはコンバージョンバリューの値(特定のユーザに対して設定された最新の値)が含まれます。
Tenjinでは、開発者が特定のユーザーイベントにマッピングするコンバージョン値を自由に選択できるようにしています。Tenjinのカスタマーサクセス チームは、お客様のアプリに最適な実装を見つけるために喜んで協力させていただきます。その他のカスタムソリューションについては、support@tenjin.com までお問い合わせください。
SKAN 4.0では、より複雑なタイマーシステムを設定できます。これについては、こちらをご確認ください。