ユーザー獲得レポートの「Revenue」の分析方法
このビューでは、独自のセッションベースの割り当てを利用して、キャンペーンのLTVやその他の指標を導き出すことができます。このタブでは、ソースキャンペーンに起因するすべての収益を分析できます。
ユーザー獲得レポートの「Revenue」ビューにアクセスするにはどうすればよいですか?
このページにアクセスするには、「ANALYZE」→「User Acquistion」タブに移動し、ドロップダウンメニューから「Revenue」を選択します。
ユーザー獲得レポートの「Revenue」ビューではどのような指標にアクセスできますか?
アプリ内課金LTVと広告収益LTVを個別に分析したり、合計LTV (つまり、アプリ内課金LTV + 広告収益LTV) を確認したりできます。
このビューでは、特定の期間のARPDAU(1 日あたりのアクティブユーザーあたりの平均収益)も分析できます。
Ad Mediation LTVとAd Revenue LTVの違いについて
Tenjinは2種類の広告収益に関するLTVデータを提供しており、それぞれの指標の計算方法が異なるため、ある程度の差異が生じることが予想されます。
Ad Mediation LTV
各広告インプレッションに対して、メディエーションプロバイダーは勝利ネットワークの入札額をTenjinに送信します。
その後、このインプレッションレベルの収益をユーザー別およびUA チャネル/キャンペーン別に合計します。
Ad Revenue LTV
この方法は、Tenjin SDKが提供するアプリセッションに基づく推定を使用します。同じユーザーの同じUAチャネル/キャンペーン/国での各セッションは、同じ価値を持つものとして扱われます。
具体的な例については下記ダイアグラムを参照ください。
Predicted LTV
N-Day All pLTV(広告メディエーション + IAP)は、ユーザーがインストール後30日以内にどれだけの収益(広告メディエーション収益 + IAP収益)を生み出す可能性があるかを早期に推定します。Tenjinの機械学習モデルを活用し、広告とアプリ内購入のトレンドを統合し、分かりやすい単一の予測値を提供します。
予測LTVは、コホートデータ全体の成熟を待つことなく、より迅速かつスマートな意思決定を可能にします。ROASの予測、チャネルをまたいだキャンペーンパフォーマンスの評価、そして早期に予算の再配分を行うことで、収益を最大化します。