SDKライブデバッグイベントツール
Tenjinにイベントを送る際に、SDKライブイベントツールを使って、イベントが正しく処理されたかどうかをデバッグすることが可能です。
SDKライブイベントツールへのアクセスはこちらです: https://www.tenjin.io/dashboard/sdk_diagnostics ツールを使ってアプリからのリアルタイムイベントを確認する前に、
デバッグツールの使い方
こちらよりテスト用に使うデバイスを登録します。
「New Test Device」をクリックし、テスト用のデバイスを登録します。
アプリを選択し、テスト用デバイスの広告IDを入力します。iOSについてはこちらのアプリ、Androidについてはこちらのアプリを使って広告IDを取得することができます。
SDKライブツールに戻り、広告IDを追加したテスト端末でTenjin SDKが実装されているアプリを起動してください。もしイベントが正しく処理されている場合、下記のようにイベントが表示されます。新規デバイスを登録されてすぐの場合は、15-20分程度待ってからイベントの発火を行ってください。
SDK実装チェック
Tenjin管理画面上で、SDKの実装が正しく行われているかを確認することが可能です。Appsページ上で該当のアプリをクリックすると、そのアプリで送信されているイベントの一覧を確認することができます。
アプリバージョンごとに、起動イベント、Appleサーチインストール(iOSの場合)/Androidリファラ(Androidの場合)、アプリ内課金イベントのレシート検証、カスタムイベントの一覧が表示されています。
SDK実装チェックリスト
アプリのサブミッションの前に、デバッグツールを用いて下記のチェックリストが網羅されていることを確認してください。
アプリ起動
仕様どおりのタイミングで、アプリ起動イベントが発生することを確認します。アプリ起動イベントは、指定したアプリのアクティビティライフサイクルに従って、SDKの初期化のタイミングで自動的に発生します。
アプリ内課金
Tenjinではレシートの有無、レシート検証の結果に応じて5種類のpurchase_statesが存在します。サンドボックス環境で行ったアプリ内課金はpurchase_stateが4になります。purchase_stateが3の課金のみが管理画面上に表示されます。 また、アプリ内課金の値は小数点表示になります。(例: 1.99)
purchase_state
0 = UNKNOWABLE (レシートなし)
1 = UNVERIFIED(レシート検証不可)
2 = FRAUDULENT(レシート検証NG)
3 = VERIFIED (レシート検証OK)
4 = SANDBOX (サンドボックス)サブスクリプションイベント(存在する場合)
カスタムイベント
すべての実装済みのカスタムイベントで、正しい値とイベント名が表示されていることを確認してください。